中国サッカーリーグ 第6節試合結果のお知らせ
6月6日(日)に行われました第49回中国サッカーリーグ第6節の試合結果をお知らせいたします。
・日時:2021年6月6日(日)13時キックオフ
・対戦:ベルガロッソ浜田
・会場:サンビレッジ浜田
●スコア:1-2(1-1・0-1)
●得点(アシスト):前半8分:稗田選手
●スターティングメンバー:
GK:八田
DF:越智・吉沢・沖田(CAP)・安片
MF:稗田・石川・山重・霜出
FW:西田・米澤
リザーブ:河津・田辺・鶴丸・田原・岩本・石元・無津呂
●選手交代:
後半10分:越智→岩本
後半20分:山重→田原
後半35分:石川→無津呂
●ベルちゃん賞:今回ありません。
●農水フーヅ賞:今回ありません。
●戦評:
アウェー開催となった第6節ベルガロッソ浜田戦。
アウェーにも関わらず、ファン・サポーターの方が30人くらい駆け付けて頂きありがとうございました。
公式戦2連敗中とイマイチ調子に乗れてないバレイン。
福原監督代行が試合前のミィーティングで、「チームの為に頑張ろう!」「球際、切り替え、そして90分間相手より走りきろう!」
「来れなかったメンバー、サポーター、ファンの方、ご支援くれてるスポンサー様、家族の為に絶対勝とう!」
という事を再度確認して試合に臨みました。
今季の初の4-4-2のシステムで望み、立ち上がりはバレインがハイプレスを掛けて、DFラインと中盤をコンパクトに保ち、
浜田にプレッシャーをかける展開で、バレインペースで試合が進んでいきました。
すると前半8分に中盤で相手のボールを稗田選手がカットして、ドリブルで前に運んでいき、一瞬、GKのポジションを確認して、
40メートルくらいの位置からロングシュートを放つと、綺麗に描いた放物線は相手のGKの頭上を超えて、
そのままゴールに吸い込まれてバレインが先制点を上げました。
稗田選手は公式戦2試合連続得点をマークです。
ですが、その15秒後にバレインのDFラインの裏に出されたボールを越智選手、八田選手が交錯してしまった所をボールが
バレインゴール前へとこぼれてしまい、それを相手選手に流しこまれてすぐ様同点に追い付かれるという展開になってしまいました。
ミスは起こりうるのがサッカーです。
選手は気持ちを切り替え、前向きな言葉を掛け合って勝ち越してゴールを奪いに反撃に出ます。
西田選手、稗田選手霜出選手と果敢にシュートを放つもゴール上にシュートが外れていきます。
前半終了間際には、ハーフラインより相手陣地でボールを受けた西田選手がドリブルで独走して中央突破してシュート打つも
相手GKのファインセーブに合うが詰めていた霜出がダイレクトで打つもクロスバーの上を超えていき得点にならず、
前半は1-1で折り返します。
後半も出だしがよく、バレインのペースで試合が展開で、後半2分には西田選手のクロスボールをファーサイドにいた霜出選手が
ヘディングで合わすも惜しくもサイドネットにシュートがいってしまいました。
終始バレインが押し込むもなかなか勝ち越しゴールが決めれないバレイン。
相手も自分たちのペースにならなく、暑さからか疲労が溜まってきたのかファールが多くなり、
後半22分に相手選手がこの日2枚目のイエローカードを貰い退場となりました。
ここからバレインの攻撃が一気に加速しました。
後半24分の西田選手の右サイドからドリブルで切り込みシュート放つもポストに嫌われてゴールなりません。
後半29分にはPAの中央で米澤選手が落として石川選手が稗田選手にパスを出すも惜しくも合いませんでした。
ゴールが決まるようで決まらない展開の中、一瞬の隙を付かれます。
センターリングのクリアボールを処理しようとしたら、トラップが大きくなった所を相手の10番の選手にかっさられて、
そのまま振り向きざまに豪快の放ったシュートがバレインゴールにそのまま突き刺さり、逆転ゴールを許してしまいました。
それからバレイン一同は、今まで以上に同点にするために相手ゴールを目指すも守備を固めて虎の子の1点守る浜田のゴールを
最後まで破る事が出来ずホイッスルがなり、今季リーグ戦2敗目となってしまいました。
中国リーグ第6節、ベルガロッソ浜田戦は1-2で負けてしまいました。
応援して頂いた皆様のご声援、浜田まで駆け付けてくれた皆様のご声援に答える事が出来ず申し訳ございません。
●福原監督代行のコメント:
浜田まで応援に駆けつけてくださったサポーターの皆様。
下関、全国からご声援いただきました皆様。
ありがとうございました。
浜田戦まで2週間あったことから、課題であったセットプレーの改善、そしてシステム変更に着手して準備を進めました。
今シーズンは特に試合の入りが悪いので、試合の入り方、プレー選択に関して細かく決めて望んだ一戦で、
試合の入り方も比較的に良く、圭吾の素晴らしいゴールで先制できましたが、直後に自分達のミスから追いつかれたことが非常に悔やまれます。
ただ、終始相手を押し込み、良い時間帯もあった中で2点目を取りきれなかったことが自分達を苦しめたかなと思います。
やはり、バイタルの部分でのバリエーションを増やし、質を更に上げて行く必要があると監督として非常に責任を感じています。
攻撃に関しては狙い通りの崩しができた部分もありましたが、決めるべきところで決めきれなかったことがゲームを難しくした要因かと思います。
ただ、選手達は最後まで諦めずに勝利を目指し闘ってくれました。
全ては私の力不足が招いた敗戦だったと強く感じています。
しっかりと試合を分析し、修正、レベルアップに向けて取り組んでいきたいと思います。
厳しい状況となりましたが、決して諦めずに6/20のYonago戦に向けて全力で準備します。
ご声援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
●次戦のお知らせ:
第49回中国サッカーリーグ第7節
日時:6月20日(日)
対戦:Yonago Genki SC
会場:どらドラパーク米子球技場
時間:11時キックオフ予定