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天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 1回戦の結果

5月22日(日)に行われました天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 1回戦の試合結果をお知らせいたします。

・日時:5月22日(土)13:00キックオフ
・対戦:三菱自動車水島FC
・会場:シティライトスタジアム(Cスタ)

スコア:1-3(1-3・0-0)

得点(アシスト):前半32分:稗田

スターティングメンバー:
GK:八田
DF:安片・坂下・田辺・孫
MF:吉沢・田原(Cap)・稗田
FW:西田・岩本・無津呂
リザーブ:廣永・沖田・山重・橘木(勇)・霜出・西・米澤

選手交代:
後半0分:坂下→山重
後半0分:岩本→米澤
後半0分:無津呂→霜出
後半29分:稗田→西

ベルちゃん賞:今回ありません。

農水フーヅ賞:今回ありません。

戦評:
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 1回戦がシティライトスタジアムで行われました。
会場の気温24度、試合開始前に小雨パラつく気候で心配されましたが、キックオフの時間帯には青空見える天候で
素晴らしい天候の中で試合が出来ました。
福原監督代行の初陣、そしてバレイン初の全国1勝をかけて挑んだ試合。
相手ボールのキックオフで始まり、大きくバレイン陣地にボールを蹴り込まれ、試合開始50秒でいきなりコーナーキックとなり、
嫌な感じがしましたが、その予想が的中しました。
警戒していたコーナーキックから、相手選手の#10にピンポイントでヘディングを合わせられ、
開始1分にしてまさかの先制点を許してしまいます。
バレインも落ち着きを取り戻そうと、皆が声を出しペースを取り戻そうとしたのですが、水島FCは先制点を取り、
ホーム開催も味方し、更に勢いを増して前線からプレッシャーをかけてきました。
前半5分過ぎには、左サイドからの折り返しを真ん中で待っていた#11に合わせられるも、
GK八田選手がファインセーブでこの危機を防ぎました。
攻撃の手を緩めない水島FCは、サイドがダメなら中央とシンプルに且つ、左右に揺さぶりを掛け、バレイン守備陣を翻弄してきました。
その猛攻に耐えに耐え凌いでいたバレインですが、前半31分に相手のコーナーキックが流れた所を折り返され、
1度はクリアするもそのボールをダイレクトで打たれて、そのままゴールに突き刺さり0-2とリードを許す展開となりました。
ですが、バレインもその1分後に反撃の狼煙を上げます。
左サイドでボールを受けた西田選手がPAに進入した所を相手が思わず足を引っ掛けてしまい、バレインがPKを獲得しました。
キッカーは、吉沢選手でしたGKに止められてしまい点差を縮める事が出来ないかと思いましたが、
こぼれ球に反応した稗田選手が流し込み1-2と1点を返すバレイン。稗田選手は加入後、公式戦初ゴールです。
バレインはここから追い上げムードとなるかと思ったのですが、サッカーはそんなに甘いものではありませんでした。
前半終了間際の41分に相手の左サイドがバレインのPAの角から振り抜いたシュートがDFの間をキレイに抜けてしまい、
そのままゴールに吸い込まれてしまい1-3とリードを広げられてしまい、前半1-3と2点のリードを許して折り返す事になりました。
後半に入り、一気に3人の選手を交代して勝負に出た福原監督代行。
米澤選手のポストプレーから攻撃の選手を上がって来る時間を作れるようになり、躍動していくバレイン選手たち。
左右のサイド攻撃から果敢に攻撃をしていくも、2ラインを形成してしっかりブロックを敷いて守ってくる水島FCの守備に苦戦し、
ゴールを割ることが出来ないバレイン。
それ以降もバレインは全体を押し上げて攻撃の圧力、人数を掛けて攻め続けるも相手は中をしっかり固めて来て、
クロスのボールに対して弾き、中盤でセカンドボールを回収、そしてカウンターを仕掛けてくる相手に
なかなか主導権を握る事が出来ない展開が続き時間だけ過ぎていきます。
左サイドから霜出選手がボール受けて、ワンフェイント入れて相手DFを交わして、シュート放つも相手GKのセービングにあい
惜しくも防がれてしまいました。
最後まで水島FCゴールに迫っていったものの、後半はゴール割ることが出来ず、1-3というスコアで天皇杯1回戦で姿を消す事になりました。
下関から応援して頂いた方、ファン、サポーターの方、山口県代表としていい報告が出来ず申し訳ございません。
また、火曜から練習して頑張っていきたいと思います。
これからも応援宜しくお願い致します。

福原監督代行のコメント:
まずはじめに無観客試合となり、下関、全国から熱いご声援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
勝利の報告をすることが出来ず、申し訳ありません。
本日の試合で初めて指揮を執らせていただきましたが、常に先行される展開の中、
上手く修正することが出来なかったことが全てかなと思います。
三菱さんのCB2枚は前に強いので、裏抜けが得意な岩本、中盤のスペースでタメを作ることができる稗田を先発起用し、
カバーリング能力が非常に高い吉沢をアンカーで起用しました。
今シーズンは特に試合の入りが悪く、また警戒していたセットプレーで、開始直後に得点されたことが
試合を難しくしたかなと思います。
後半からメンバー変更も含めて多少は修正でき、良い時間帯もありましたが、最後の仕上げの部分のバリエーション、
質を上げていかないとボールは持てても肝心の得点を奪うことは難しいと感じました。
今日、うまくいかなかった修正点をトレーニングでしっかりと改善したいと思います。
2回戦進出を楽しみにしていた、サポーターの皆様、本当にすいません。
強くなった姿で、またグラウンドで皆様の応援を背にプレーできるよう、トレーニングからしっかりと頑張っていきます。
最後になりますが、緊急事態宣言の中、天皇杯開催にご尽力いただきました大会運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

次戦のお知らせ:未定
詳細が決まり次第、お知らせ致します。

 

    

 

    

 

    

 

    

 

    

 

    

 

    

 

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