バレインウォッチングNews&Topics

第57回全国社会人サッカー選手権大会中国地域予選会の試合結果

5月9日(日)に行われました第57回全国社会人サッカー選手権大会中国地域予選会の試合結果をお知らせいたします。
・日時:2021年5月9日(日)14時キックオフ
・会場:鳥取県フットボールセンター
・対戦:IPU環太平洋大学

スコア:0-1(0-0・0-1)

得点(アシスト):今回ありません。

スターティングメンバー:
GK:河津
DF:安片・吉沢・田辺・孫
MF:橘木(勇)・田原(Cap)・霜出
FW:西田・米澤・無津呂
リザーブ:八田・沖田・山重・坂下・石川・石元・黒木

選手交代:
後半0分:霜出→石川
後半26分:無津呂→黒木
後半35分:孫→坂下 橘木(勇)→石本

ベルちゃん賞:今回ありません。

農水フーヅ賞:今回ありません。

戦評:
全国社会人サッカー選手権・中国予選が鳥取県フットボールセンターで行われました。
会場の気温15度と少し肌寒く、風は上空6メートル吹くという中で無観客試合で行われたIPU環太平洋大学との試合。
FCバレイン下関は、4日付けで前監督船津監督を解任して福原監督代行の初陣のはずでしたが、前日からの体調不良でこの度不在となり、
原田理事長が代わりに監督を務めるという大海原へと出港したバレインイレブン。
立ち上がりは風上を取り、少ないタッチ数で3トップを目掛けてロングフィードを入れるシンプルな攻撃を心掛け、
相手のカウンターを注意しながら、バレインペースで進み、前半8分過ぎからバレインのエース西田選手が立て続けに縦に仕掛けて、
ドリブルからのシュートを放つも惜しくもバーの上、右の横を掠めたりとチャンスが多く演出しました。
風上でボールが思った以上に伸びてしまい、最後の最後でボールが収まらず、タッチライン、ゴールラインを割ったりと、
もどかしい試合展開が続き、前半終わりの西田選手のカットインからのシュートも相手GKの好セーブにあい、ノーゴールのまま前半折り返しました。
後半に入り、風下になるという事でシステムを4-3-3から4-4-2へと変更して臨んだ後半立ち上がりすぐに左サイドから米澤選手に当てて、
西田選手がシュート打つも相手GKとDFにブロックされてこの試合唯一の決定的な場面を防がれてしまいました。
それ以降もサイドで起点を作り果敢に攻め続けるも相手は中をしっかり固めて来て、クロスのボールに対して弾き、
中盤でセカンドボールを拾いカウンターを仕掛けてくる相手に押し込まれる展開が続くも、吉沢選手、田辺選手を中心に防いで耐え忍んでいましたが…
GKからのパントキックが大きくバレインの右サイドまで来て、一度はクリアするものも、相手に拾われてしまい、
バレインの右サイドに出された所をPAエリア付近からドリブルで切り込まれて、シュートを打たれ、田辺選手に当たるも
相手のフリーの選手の前にこぼれて、それをゴールに冷静に決められて先制点を与えてしまいました。
それから怒涛の攻撃をして、人数掛けて攻めて行くもあと一歩、ほんのあと一歩ゴールを割ることができず、
そのままホイッスルが鳴り響き、0-1で敗戦となりました。
下関から応援して頂いた、ファン、サポーターの方にいい報告が出来ず申し訳ございません。
また、火曜から練習して天皇杯1回戦に向けて頑張っていきたいと思います。
応援宜しくお願い致します。

原田理事長監督代行のコメント:
下関で吉報をお待ちいただいた皆様に勝利の報告ができなかった事に心よりお詫び申しあげます。
この試合は様々な理由で、私が5年ぶりに現場で指揮を取りました。
強風の吹き荒れる中、前半は風上に立ちながら得点できず折り返し、後半風下の中しっかり守備を固め、
先制点を狙い波状攻撃を仕掛けましたが、ほんの一瞬の隙をつかれ失点し、取り返す事ができませんでした
選手とスタッフ達は本当に良く戦ってくれましたが、私の仕掛け所の読み違いが、敗因となりました。
これで全国社会人大会への出場は叶わなくなりましたが、天皇杯とリーグ戦とまだまだ続く連戦に向け、明日から切り替えて頑張ります。
この敗戦を糧に、強いバレインを取り戻せるよう、チーム一丸となって頑張りますので、引き続き応援よろしくお願い申し上げます。

次戦のお知らせ:
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 1回戦
・日時:5月22日(土)13:00キックオフ
・対戦:三菱自動車水島FC
・会場:シティライトスタジアム(Cスタ)

 

    

 

    

 

^