2018シーズン終了のご挨拶

日頃より、FCバレイン下関の活動にご支援や応援をいただきありがとうございます。
まずは、長い時間がかかりましたが、中国地域リーグ昇格を勝ち取る事が出来きました事をご報告いたします。
皆さまのご支援と応援に重ねてお礼申し上げます。
2006年に活動を開始して13年、県1部に昇格して9シーズン目となり、
特にここ3年間は「いつ昇格するのか?」と言われ続け、期待に応えられないもどかしさに悩む日々が続いていました。
今回の中国地域県リーグ決勝大会の開催地岡山に出発する前は、「今年昇格できなければもう来年はない」
という覚悟で岡山に向かいました。
大会では私以上に覚悟を決めていた監督の福原の指揮のもと、今までの苦しんだ時間を吹き飛ばすように
選手一人ひとりが躍動し、決まる時はこんなにあっさり決まってしまうのか、というような試合運びで
昇格を勝ち取ってくれました。
ただ本当の勝負はここからです。やっと胸を張って「下関にJリーグを」と言えるスタートラインに着けただけです。
13年かかって登れたのはほんの小さな山で、ここから更に険しく高い山に挑まなくてはなりません。
それでも私達の覚悟は揺らぎません。
Jリーグを目指し、下関に活気と勇気を与えられる存在になれるよう、チャレンジし続けます。
2019シーズンは、福原新代表を中心に新監督を迎え、「繋ぐサッカー」を更に磨き込み、
観て頂ける方がワクワクしていただけるような試合で勝利を重ねて、
もっと沢山の方々に観戦に来ていただけるように努力して参ります。
これからも応援をよろしくお願い申し上げます。

2018年12月18日
FCバレイン下関　原田 幸清