2017シーズン終了のご挨拶

2017シーズン終了のご挨拶

日頃よりFCバレイン下関の活動に対しまして、温かいご支援並びにご声援を心より感謝申し上げます。
本年度山口県リーグ１部で優勝し、先日鳥取県大山町で開催されました中国地域県サッカーリーグ決勝大会に出場いたしましたが、
昨年と同様、最後の昇格決定戦で敗戦し、今年も昇格を逃す結果となりました。
沢山のご支援や応援をいただいたにも関わらず、結果を残す事ができず、深くお詫び申し上げます。

選手及びスタッフは仕事や家庭を抱えながら、週３回の夜間練習、ほぼ毎週となる日曜日の公式戦やトレーニングマッチのハードスケジュールを
献身的にこなしてくれましたが、チーム全体の総合力が足りていなかった事が、昇格を逃す事になったと猛省しております。

ただ私達は決して諦めません、
『下関にＪリーグを』
と掲げた決意はこんな事で揺るぐ事はありませんし、まだまだチャレンジし続けます。

「繋ぐサッカーにこだわり過ぎ」といったご指摘もあります。
言われている意味は重々承知しておりますが、私達は観戦される方がワクワクしてもらえるような、スペクタクルな繋ぐサッカーにこだわり続けます。
それがバレインスタイルと言われるように努力し続けます。
そういう地味で面倒なチームの作り込みが、個や全体の力を向上させ、カテゴリーが上がっても勝負できる地力となると信じて疑わないからです。

年内はシーズンの疲れを癒し、また故障を抱えた選手の集中治療期間としてオフとしますが、年明け１月から再始動いたします。

厚かましいお願いとは存じますが、見捨てずに、来年もご支援とご声援を心よりお願い申し上げます。

2017月11月22日
FCバレイン下関 代表 原田 幸清